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天音光人の文学的日常

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小説投稿サイト「小説家になろう」に連載中の『背後霊の恋人』は更新ごとにアクセス数はせいぜい20から50という超低空飛行を続けていたのですが、第13話を投稿した昨日、なぜか1日で300を超えるアクセスがあり、驚いています。

たしかに第13話は全体のクライマックスで、自分でもうまく書けたという自信がありました。また、ある方から非常に好意的な感想とレビューまでいただきました。もしかしたら、そのあたりに原因があるのかもしれません。とはいえ、本当に人気のある作品は毎日何千、何万ものアクセスがありますから、比べものになりませんが。

作品自体はすでに最後まで書き上げていて、あと少しで連載は終わります。自分なりには納得のいく終わり方になっていると思います。次作はいつ書けるかわかりませんが、アクセス数もあまり気にせずに、淡々と納得のいくものを書いていくつもりです。

連載『背後霊の恋人』:http://ncode.syosetu.com/n0592dx/




# by amanemitsuhito | 2017-04-13 08:07 | 自作について
小説らしきものを書こうと最初に思ったのは中学生のときで、少し書いては自分の文章のあまりの下手さにあきれてしまい、そのまま中断してしまいました。その後も何度か書こうとしたことがありますが、やはり中断してしまい、完成までは至らなかったのです。

そんなわけで、長いこと小説を書きたいと思いながら書けなかったので、ある日とうとうネット上の小説創作講座を受講することにしました。6ヶ月の入門コースで、毎月1回ちょっとした課題を提出すると、添削やコメントを返してもらえるというものでした。

その講座は内容的にも充実していて、小説執筆の基本的な考え方を習得できたと思います。その入門コースの修了課題として書いたのが、『ネット小説志願者』という掌編小説で、これが私が初めて完成させた小説です。添削指導の先生からも案外いい講評をもらいました。

しかし、その次の初級コースには進級しませんでした。お金があまりなかったことと、最初から原稿用紙10枚分ほどの作品を書かなければならないとのことで、続ける自信がなかったのです。結局、それから長いこと、小説は書けないでいました。

その最初に書いた小説『ネット自殺志願者』は、文章は稚拙ですが、内容やストーリーの展開などは、いちおう鑑賞に堪えるだろうと思い、「小説家になろう」に投稿して公開しています。

『ネット自殺志願者』:http://ncode.syosetu.com/n7810dw/




# by amanemitsuhito | 2017-04-12 06:38 | 自作について
このブログの「文学的日常」というタイトルは、毎日を文学と関わって過ごしたい、文学三昧の日常生活を送りたいという願望から付けました。そういう文学まみれの生活の報告を、このブログで行いたいと思ったのです。実際には、それ以外の生きていくための雑事(仕事なども含めて)が非常に多いのですが。

そのほか、永井荷風の日記『断腸亭日乗』のタイトルをちょっともじった形にもなっています。永井荷風なんかは、まさに日常生活が文学だった人だと思いますね。そういう生活は私にとっての一つの理想でもあります。

このあと、このブログがどんなふうに続くのか、今のところまったくわかりませんが、がんばって続けていきたいと思っています。




# by amanemitsuhito | 2017-04-11 08:34 | 自己紹介・プライベート

先日、連載小説『ブスが美人で、美人がブスで』全2回完結を「小説家になろう」に投稿したら、その日1日だけで200を超えるアクセスがあり、驚きました。

だいたい私の書く小説はあのサイトでは人気ジャンルではないし、まったく宣伝もしていないので、更新しても1日にせいぜい20から40ぐらいしかアクセスがありません。それだけに、なぜこの作品だけがこんなにアクセスがあったのか、不思議に思いました。

考えた結果、思い当たる点が2つあります。一つはタイトルが比較的多数の読者の関心を惹いたのではないか、ということです。何気なく付けたタイトルですが、たしかにどんな作品だろうと読んでみたい気になるかもしれません。

もう一つは、完結する連載は比較的少ないので、比較的目に付いたのではないか、という点です。これは多少はあると思います。しかし以前に完結した連載はそれほどのアクセス数はなかったので、それだけではないでしょう。

この『美人がブスで、ブスが美人で』は自分でも悪くない作品だとは思いますが、これまで書いた中でいちばんの力作だと思うのは、現在連載中の『背後霊の恋人』で、短編では『桜の木の下で』です。あといちばん面白い作品だと思っているのは『アンドロメダ帝国の王子で英雄だったオレが~』で、これはブックマークを2つ付けていただいています。しかし、自分で気に入っている作品は、意外とアクセス数は伸びていません。

こうなると、アクセス数はあまり気にしないで、淡々といい作品を書いていくしかなさそうです。ただ、タイトルの付け方はちょっと意識して工夫してみようかなと思います。

連載小説『美人がブスで、ブスが美人で』:http://ncode.syosetu.com/n4941dx/




# by amanemitsuhito | 2017-04-10 08:13 | 自作について
3月24日に小説投稿サイト「小説を書こう」に登録して、小説を投稿し始めたら、急に書けるようになりました。2週間ちょっとの間に30本(連載は1話1本として)ぐらい投稿しました。それ以前に書いていた作品はわずか2本だけで、それまでなかなか書けなかったのに。

思い当たる理由は、小説を書く頭のモードができたからだと思います。そのモードに入って、小説の構想を練っていると次々とアイデアが湧いてくるし、文章を書いていると次々と表現が浮かんできます。

なぜ小説を書くモードが突然できたのかは、わかりませんが、実際に思い切ってとにかく書き出すという最初の第一歩を踏み出したからでしょう。そのきっかけとなったのは、やはり小説投稿サイトに登録したからで、とにかく何かを書いて発表しなければという気になったからだろうと思います。




# by amanemitsuhito | 2017-04-09 12:19 | 小説作法

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