天音光人の文学的日常

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染谷昌利の『ブログ飯』(インプレス)を読みました。これはブログで飯が食えるようになるにはどうすればよいかを書いた本です。著者自身が会社を辞めてブログからの収益で生活できるようになった人で、その体験をもとに書かれています。その収益の中心となっているのはアフィリエイトとアドセンスです。

ブログで収益を上げるためには、なによりもまずアクセス数を増やさなければなりませんが、そのために必要なことは一言でいえば、人に読んでもらえるような有益な記事や興味深い記事を書くということです。そのためには自分自身の好きなことを生かすことや、日頃からネタになるようなものを探すことなどが重要になってきます。まあ、当たり前といえば当たり前ですが。

ちなみに私のこのブログは、一日あたりの訪問者数は平均して3名程度です。情けない数字ではありますが、それでもゼロではありませんので、ありがたく思っています。しかし、もう少し記事の質をあげなければなりません。がんばりたいと思います。




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by amanemitsuhito | 2018-03-31 07:10 | 読書記録 | Comments(0)
ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』(河出書房新社)上・下二巻を読みました。人類の誕生から現代まで、なぜ他の動物や類人猿と異なって人類だけが発展を遂げてきたのかを、認知革命・農業革命・科学革命という三つの革命によって説明したものです。

これを読むと、現代の人類は本当にいろいろな偶然と必然とによって現在の状態にあるのだということがわかります。ちょっと事情が違っていたら、もしかしたらネアンデルタール人が現代人になっていたかもしれませんし、アメリカ大陸原住民が世界を支配していたかもしれません。

これから先、人類はどうなっていくのか、考えさせられます。




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by amanemitsuhito | 2018-03-30 07:51 | 読書記録 | Comments(0)
田辺聖子の乃里子三部作の完結編『苺をつぶしながら』(講談社文庫)を読みました。前作で金持ちのプレイボーイ剛と離婚したあと、乃里子は約三年ぶりに独身に戻り、自由を満喫します。そして結婚生活は牢獄のようなものだったと言い、離婚を出所、別れた夫を看守とまで言います。

しかし終わりの方で乃里子は剛とまた付き合いを始めます。お互いに好きではあったわけですがら、独身同士の友人として、適度な距離を置いて付き合うと、案外いい人間関係が保てるものです。

そんな感じの三十代前半ぐらいの男女のちょっとユルい人間関係が描かれています。こういう男女の関係というのはなんとなくよさそうだなという気がします。




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by amanemitsuhito | 2018-03-29 07:07 | 読書記録 | Comments(0)
トーベ・ヤンソンの『楽しいムーミン一家』(講談社文庫)を読みました。ムーミン・シリーズは初めて読んだのですが、いかにも北欧の田舎のファンタジーという感じがしました。キャラクターもそれぞれ個性的です。

この巻では、最初に冬眠の話が出てきますが、実際の物語は春が来て冬眠から覚めてから、夏が終わって秋がくるまでの間の出来事です。飛行おにが落とした魔法の帽子を拾ったことによって、ムーミンたちはさまざまな事件に巻き込まれます。いろいろと不思議なことが起こりますが、ファンタジックで楽しく、ほのぼのとしています。

のんびりゆったりしたい気分の時に読むのにはいいですね。




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by amanemitsuhito | 2018-03-28 07:35 | 読書記録 | Comments(0)
加藤俊徳の『「めんどくさい」がなくなる脳』(SBクリエイティブ)を読みました。生きているといろいろと「めんどくさい」と感じることは多く、それどころか生きること自体すらめんどくさくなったりもするものです。その原因は脳にあるといいます。

脳はもともと怠けたがるもので、普段あまりよく使ってない脳の部位をかなり使わなければならない事態に遭遇すると、めんどくさいと感じるのだそうです。だから、それをなんとかするために、いろいろなコツが必要となります。

めんどくさいといって何もしなければ、脳は老化する一方ですし、逆にめんどくさいことをなんとかやりこなすと、脳は活性化して発達し続けるのだそうです。そうして、めんどくさいことをやり遂げることによって得られる達成感こそが、脳にとっても大きな報酬になるのです。

そう考えると、めんどくさいと思っても、なんとかがんばってやってみようかという気になるものですね。




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by amanemitsuhito | 2018-03-27 07:27 | 読書記録 | Comments(0)
このところ「小説家になろう」の方はちょっと行き詰まってしまったので、別の小説投稿サイト「エブリスタ」に登録して、新作短編『同居人は美少年』を書いて投稿しました。

なぜエブリスタかというと、そこはけっこう小説コンテストが頻繁に開催されているからです。今回のも「三行から参加できる超・妄想コンテスト」の規格で、「奇妙な同居生活」というテーマで募集されていて、期限がちょうど昨日だったので、あわてて書いて応募したのです。

「小説家になろう」はこのところ反響もアクセス数もあまりないので、モティベーションを維持できずにいたのですが、何らかのコンテストに応募するとなると、多少は張り合いが出てきます。とりあえずは上位30作品に入ることを目標にしたいと思います。

短編小説『同居人は美少年』:https://estar.jp/_novel_view?w=25007586




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by amanemitsuhito | 2018-03-26 07:41 | 自作について | Comments(0)
田辺聖子の『私的生活』(講談社文庫)を読みました。これはいわゆる乃里子三部作の二番目のものになります。前作『言い寄る』で、ずっと好きだった五郎を親友の美々に横取りされてしまった乃里子は、プレイボーイで金持ちのボーイフレンド剛と結婚し、その結婚後の生活が第二作の『私的生活』で描かれます。

乃里子は高級マンションに住み、贅沢な生活をすることができますが、夫の剛は嫉妬深く、妻の乃里子を拘束します。さらには剛の親族との付き合いもいろいろと大変です。そんな結婚生活を続けるうちに、乃里子は自分の私的生活がすべて夫の剛に奪われてしまっているように感じ、ついには離婚を決意するのです。

前作に比べると、ちょっと深刻な内容になっていますが、それにしても、五郎といい剛といい、乃里子がかかわる男性たちはちょっと残念な人たちで、乃里子はやはり一種のだめんずウォーカーになってますね。




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by amanemitsuhito | 2018-03-25 07:22 | 読書記録 | Comments(0)
久々に短編小説を書き上げ、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿しました。タイトルは『制服のボタン ― 卒業式の日の想い出』で、卒業式シーズンということで、ちょっと切なく甘酸っぱい物語になっています。

実は今日で、「小説家になろう」に登録して作品を初投稿してから、ちょうど一年になります。そんなわけで、一周年記念作品です。モティーフはこれまでに書いた作品とかなり共通する部分もありますが、どうも私はそんなシチュエーションが好きみたいです。

短編小説『制服のボタン ― 卒業式の日の想い出』:https://ncode.syosetu.com/n6247eq/




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by amanemitsuhito | 2018-03-24 07:54 | 自作について | Comments(0)

沈丁花は春の香り

近所で沈丁花が咲いていました。とてもいい匂いがします。金木星が秋の香りなら、沈丁花は春の香りですね。

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by amanemitsuhito | 2018-03-23 07:14 | その他 | Comments(0)
小川義男(編)『あらすじで読む日本の名著』を読みました。これは明治から昭和にかけての日本の小説二十八編のあらすじを掲載したもので、いわゆる「あらすじ本」ブームの先駆けとなったものです。シリーズとしては「日本の名著」と「世界の名著」でそれぞれ三巻ずつ出ています。

あらすじをまとめた本については賛否両論あるようですが、私は作品自体を読むための案内として非常に有益だと思っています。古典と呼ばれるような文学作品だけでも多数あり、どれから読んだらいいのかわからないというときに、あらすじがわかれば大いに役に立つからです。

なお、この『あらすじで読む日本の名著』はあらすじにしてはやや詳しく、今ひとつまとまりがわるいと感じるものもあります。もう少し簡略化して、そのかわりにもっと多くの作品を収録した方がよかったかもしれません。




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by amanemitsuhito | 2018-03-22 07:05 | 読書記録 | Comments(0)

天音光人の文学的日常


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