人気ブログランキング |

天音光人の文学的日常

amanemitsuhito.exblog.jp
ブログトップ

<   2017年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

今後の執筆予定

小説の執筆活動ですが、とりあえずなんとか書くという段階は終わり、第二段階にステップアップして、質をもっと追求したいと思います。また、もう少し長いものも書けるようにしなければなりません。というわけで、連載を中心に考えるつもりでいます。

現在連載中の作品は以下の2本です。これらは気長に少しずつ更新しようと思います。
『モテない童貞のオレに超カワイイ彼女ができるまで』(月1回更新、来年2月完結予定)
『悪魔が来りて同居生活』(不定期更新)

そして、これから書こうと思っている新連載予定が2本あります。一つは以下のタイトルで考えています。
『モテない俺が見知らぬカワイイ下級生に愛を告白されました』
これは恋愛青春ミステリとして構想しています。モテない高校生の「俺」がいきなり見知らぬカワイイ下級生から愛を告白されるものの、それが誰なのかわからないという設定で、調べていくうちに意外な過去の事実が明らかになるという趣向です。

もう一つは、中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーを考えています。
『吟遊詩人ハインリヒの旅』
こちらは自分の出生の謎と消えた師匠を捜す旅をしながら、途中で様々な出来事に遭遇し、それと歌を絡める形にしたいと思っています。これは比較的長期の気ままな連載にしようと思います。





by amanemitsuhito | 2017-05-31 07:13 | 自作について | Comments(0)
最近、榎本秋のライトノベル創作関係の本を読み返しているのですが、『ライトノベルを書きたい人の本』(成美堂出版)を読んでいて、表題のような文を見つけて、なるほどと思いました。

坪内逍遙の『当世書生気質』は当時の若い学生たちの風俗を描き出したもので、とくにセリフが生き生きとして読みやすく書かれていて、まさに若者たちに支持された新しい文学ジャンルだったようです。「小説」という言葉を現在のような意味で初めて用いたのも、たしか坪内逍遙の『小説神髄』だったと思います。

その時代の人々に潜在的に求められているような新しい種類の文学というものを生み出すというのは、尽きることのない夢ですね。




by amanemitsuhito | 2017-05-30 07:45 | 文学一般 | Comments(0)
榎本秋・榎本事務所『オリジナリティあふれる物語作りのためのライトノベル・マンガ・ゲームで使えるストーリー80』(秀和システム)を読みました。

これは最初に発想法や構成法など物語作りの基本に関する概説が60ページほどあり、そのあとの200ページ弱がストーリーのサンプル集になっています。前書きによると、最初の物語作りの基本解説がウリのようですが、これはあまりたいしたことはなく、むしろ本編のストーリーサンプルが非常によくできています。

全部で12のジャンル(架空世界英雄譚・架空世界日常もの・架空世界転移もの・現代超常バトル・現代超常コメディ・青春もの・恋愛もの・学園もの・歴史もの・架空歴史もの・近未来もの・時間空間もの)に関して、それぞれ6つか7つずつ、合計80のストーリーサンプルが掲載されていますが、それが結構いいものがそろっているのです。

しかし何よりも役に立つのは、それぞれのストーリーのポイントや解説です。これを読むと、ストーリー作りの上で留意すべき重要事項がよくわかります。

同じ著者による類書はたくさんありますが、これは非常によくできていると思います。ただ、短期間に類書を量産しているせいか、校正が不十分で、細かい間違いがたくさんあるのが難点です。




by amanemitsuhito | 2017-05-29 07:03 | 読書記録 | Comments(0)
最近は執筆活動は少し中断して、小説作法本を読んでいます。これは以前に買って読んだことのあるものばかりなのですが、やはり実際に小説を書くようになってから読むと、ずいぶん感じ方が違います。つまり、知識としてではなくて、実感としてわかるのです。

個々の本については気が向いたときに紹介したいと思います。読んでみて感じているのは、純文学系の小説作法本よりライトノベル系のものの方がよくできているということです。やはり純文学は才能やオリジナリティが重視されるので、あまり教えられる部分は少ないのに対して、ライトノベル系の小説は芸術というより職人芸的な技術が多く、教えたり学んだりできる部分が多いからなのだろうと思います。




by amanemitsuhito | 2017-05-28 07:23 | 自己紹介・プライベート | Comments(0)
小説投稿サイト「小説家になろう」の登録して2ヶ月が経過し、最近になって気づいたことがもう一つあります。それは、そこが巨大な同人誌の世界だということです。

巨大ではあっても同人誌ですから、そこに特有の価値観やローカルルールがあり、それは外の世界とは必ずしも一致せず、むしろずれている場合が多いということです。

そう考えると、これまでいろいろと疑問に思っていたことが、かなり腑に落ちるようになってきました。また、そこの特有の価値観やローカルルールも、少しずつわかってきました。その上で、自分が今後そこでどう活動するかを考えてきたいと思っています。




by amanemitsuhito | 2017-05-27 07:11 | 文学一般 | Comments(0)
私が「小説家になろう」に投稿する小説は人気のないのがほとんどですが、その唯一の例外は超短編の『別れた彼からの結婚式招待状』で、アクセス数は1万を超え、いまだに一日あたり20ほどのアクセスがあります。どうも今現在でも月間ランキング100位以内に入っていて、そのためのようです。他にも日間ランキングで30位ぐらいまでいった作品もいくつかありますが、それらはあまりアクセスはありませんでした。

そんなわけで、私もランキング上位の作品はいくつか読んでみたりするのですが、なぜこんなに人気があるのかさっぱりわからないと思うような作品もかなりたくさんあります。この疑問への答えがなかなか見つからなかったのですが、最近になってふと気づいたことがあります。

それはオリジナリティに対する評価の違いです。ランキング上位にあるのに私があまりいいとは思えない作品は、例外なくオリジナリティに不満があるのです。つまり、どこかで読んだことのあるような話で、新鮮さがあまり感じられなかったのです。

しかし、たとえば『サザエさん』や『水戸黄門』は毎回同じような話ばかりなのに、かなりの人気がありました。つまり、多くの人は、オリジナリティがあまりない似たような話でも、とにかく面白くて安心できるものを高く評価するのではないかと思ったのです。そう考えると、「小説家になろう」でのアクセス数や人気にはあまりこだわる必要はなさそうだという気がしてきました。




by amanemitsuhito | 2017-05-26 07:16 | 文学一般 | Comments(0)
ちょっと古い本になりますが、村上隆さんの『芸術起業論』を読みました。この本の特徴は、通常は芸術の価値は商業的なものとは離れたところで決定されると考えられるのに対して、芸術作品が価値を生み出すには、それが受容されることが大事だと主張している点にあります。

そのためにはその価値が引き出されるためのコンテクストがきちんと説明されなければならず、その環境作りやプロモーション、マーケティングが必要だということです。すなわち、芸術の(商品的)価値は受容者(消費者)によって決定されるのであって、そのことを芸術制作者も考慮すべきという主張です。

たしかに大胆で挑発的な主張で、芸術至上主義的な観点からは反発も多いでしょう。しかし、芸術の価値が多くに人々に受容されるように考えてくことも大事ですね。




by amanemitsuhito | 2017-05-25 07:34 | 読書記録 | Comments(0)
小説投稿サイト「小説家になろう」に登録して、小説を投稿し始めてちょうど二ヶ月が経ちました。その間に65本(連載は1話1本と計算)の投稿をしました。1日1本のペースを超えています。

それ以前は小説は書きたいと思いながら、なかなか書けないでいたので、未熟でも不完全でもいいから、とにかくたくさん書いてみることを課題にしました。読み返してみると、たしかに未熟です。文章などはとくにそうです。しかし、とりあえず、まったく書けないという状態は脱することができたと思います。

これを機に、今後は質を向上させることに重点を移したいと思います。また、すでに投稿した作品にも文章など手を加えてみるかもしれません。

天音光人マイページ:http://mypage.syosetu.com/1024438/




by amanemitsuhito | 2017-05-24 07:41 | 自己紹介・プライベート | Comments(0)
新しい連載を始めました。やはりモテない男が主人公ではあるのですが、今回はヘタレ悪魔を登場させます。酷く情けない落ちこぼれの悪魔が部屋に住み着いたらどうだろう、と考えて構想を練りました。

これは実はゲーテの『ファウスト』のパロディーにもなっています。ファウストは勉学に励むあまり、モテない童貞のまま老人となりますが、悪魔メフィストの力を借りて若返り、純朴な少女グレートヒェンや古代の美女ヘレナと恋をします。これをモテない男と情けないヘタレ悪魔とでやってみようと思ったのです。

今回は人気やアクセス数はまったく考えず、自分で楽しみながら書いていきたいと思っています。

連載小説『悪魔が来りて同居生活』http://ncode.syosetu.com/n6749dz/




by amanemitsuhito | 2017-05-23 07:51 | 自作について | Comments(0)
久々に超短編の新作を投稿しました。久々といっても、前回超短編を投稿したのは連休期間中の5月6日の『バーチャル恋人』でしたので、二週間ほど前のことですが。

今回の作品は愛し合う男女が一日交替でこの世で生きるという設定です。着想を得たのはギリシア神話のペルセポネーの話からで、ペルセポネーは冥府の食べ物を食べてしまったために、この世に連れ戻されても一年のうちの半分だか三分の一だかを冥府で過ごし、残りを現実世界で過ごすようになります。これを一日ごとにしたらどうだろうと思ったのです。

それを純愛ものに脚色したのがこの作品で、タイトルとしては七月隆文のベストセラー小説『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』からヒントを得ました。もっともこの小説の設定はちょっと無理があり、私はあまり感情移入できませんでしたが。

超短編小説『今日の僕は明日の彼女』http://ncode.syosetu.com/n6960dz/




by amanemitsuhito | 2017-05-22 07:51 | 自作について | Comments(0)

天音光人の文学的日常


by 天音光人