天音光人の文学的日常

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内田康夫『ぼくが探偵だった夏』読みました

内田康夫の『ぼくが探偵だった夏』(講談社文庫)を読みました。これは名探偵浅見光彦の少年時代、十歳頃の冒険譚です。浅見光彦の家族はもちろんのこと、若かりし頃の竹村警部や軽井沢のセンセ内田康夫や、スミちゃんの先代の家政婦さんも登場してきます。

まだ父親が健在だった頃の軽井沢の別荘で過ごした夏休み、同級生の本島衣理らとある事件に巻き込まれ、光彦は探偵としての才能を生かして、解決へと導きます。虫取りや蛍狩りなど、夏の風物詩とともに、少年時代の夏休みのノスタルジーが漂う作品で、内田康夫の小説としてはちょっと異色の魅力があります。

それにしても、本シリーズにでてくる野沢光子や浅野夏子も登場していますが、この作品でヒロインとなっている本島衣理は本シリーズでは出てきていなかったと思いますが、その後どうなったんでしょうね。ちょっと気になるところです。




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by amanemitsuhito | 2018-02-18 07:51 | 読書記録 | Comments(0)

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