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天音光人の文学的日常

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いわゆる一発屋の小説家について

一つだけ大ヒットして、それ以降あまり売れないという、いわゆる一発屋というのは芸人にも歌手にも多くありますが、小説家の場合にも結構あります。

最初に思い浮かんだのが白岩玄で、『野ブタ。をプロデュース』で芥川賞候補になり、テレビドラマ化もされるなど、大ヒットでしたが、それ以降いくつか作品は発表しているものの、とくに大きく評判になったものはないようで、残念な限りです。

そのほか、十五歳で文藝新人賞を受賞した三並夏も『平成マシンガンズ』以降は、作品もあまり発表していないようです。そういえば、綿矢りさも芥川賞受賞後は次の作品を発表するまでかなり時間がかかっていたような気がします。片山恭一も『世界の中心で、愛をさけぶ』は大ヒットでしたが、それ以外の作品はあまり注目されていませんね。

こういった小説家の大ヒット作は、やはりまぐれだったのでしょうか。それとも大ヒット作を書いてしまったために、過剰に意識して書けなくなるのでしょうか。考えてみたいと思います。




by amanemitsuhito | 2017-06-21 07:56 | 文学一般 | Comments(0)

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